【草統一】レート1800越え達成!
皆さん、どうもこんにちわ。kionです。まず初めに今回記事を書くに至った動機を説明さしていただきます!
私は普段メインでは縛り無しの構築、サブでは草統一、といった具合に分けてレーティングバトルをしていたのですが、9月になりレーティングシーズンも終わり、サンムーンに向けての準備をしようと思っていました。しかし、知り合いに聞いたところ、まだ11月1日まではレートに潜れるとのことでした。
そこで私は悩みました、
S17で達成できなかった2100を目標に潜るべきか?
今まで中途半端になっていた草統一をやるべきか?
果たして結論は出ました、どうせだから最後は自分の好きな草統一で行けるところまで行こうと。
こうして、草統一で潜り始めたわけですが、やはり何か目標は必要です。当時ネットで調べてみたところ、草統一で1800を越えているプレイヤーは一人しか見つかりませんでした。そこで私はレート1800を目標として設定し、潜り続けていたわけですが先日、念願のレート1800を越えることができたので記事を投稿するに至りました。
構築紹介
ジュカイン(いじっぱり)
持ち物:なし
努力値:4‐252‐0‐0‐0‐252
技構成
みがわり
じしん
解説
元々、この枠はユレイドルが入っていたが、環境に一定数いるヘラクロスヒードランの組み合わせが増えてきたように感じたため、対策を切るわけにはいかないと考え作った型。持ち物を持たせない理由はA特化持ち物なしアクロバットでH252メガヘラクロスを高確率で落とせるということと、持ち物なしという情報から相手に選出を考慮させないということを狙った。使用感としては、ヘラクロスヒードラン入り構築に出した場合、確実に2タテできたため、こいつを出した試合の勝率はかなり高い。与ダメージの量は以下を参照していただきたい。
アクロバット(持ち物無し補正有り)
H252振りメガヘラクロス
高乱数一発(93.8%)184~220ダメージ(98.3%~117.6%)
H4振りメガチャ―レム
低乱数一発(31.3%)120~142ダメージ(88.8%~105.1%)
B4振りバシャーモ
低乱数一発(25%)136~162ダメージ(87.7%~104.5%)
じしん
H252振りヒードラン
中乱数一発(50%) 186~216ダメージ(90.9%~109%)
H252ギルガルド(ブレードフォルム)
高乱数一発(81.3%) 162~192ダメージ(97%~114.9%)
H4振りウルガモス
確定一発 204~149ダメージ(126.7%~149%)
B4振りメガリザードンY
確定一発 176~208ダメージ(115%~135.9%)
キノガッサ(ようき)
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:0‐252‐4‐0‐0‐252
技構成
タネマシンガン
がんせきふうじ
ばかぢから
解説
メガガルーラを対面で確実に仕留める枠。ばかぢからを打った後の起点になりやすさを後述するエルフーンでケアすることで多くの勝利をもたらしてくれたポケモン。スカーフによる奇襲で、ゲッコウガ、マンムー、ウルガモス、メガリザードンYなど多くのポケモンを対面でみることができる。性格が陽気であることから火力不足で負けたこともあったが、自分としては草統一におけるキノガッサはこれが一番なように感じた。
フシギバナ(図太い)
持ち物:フシギバナイト
努力値:252‐0‐100‐0‐84‐72
技構成
めざめるパワー(炎)
やどりぎのたね
こうごうせい
解説
努力値配分はこちらの記事を参考にしたので詳細はこちらを参照してください→
http://ch.nicovideo.jp/maru0330/blomaga/ar748938
フェアリーとハッサム、ナットレイ、フシギバナが主な役割対象。しかし、その高い耐久力により上述した役割対象以外の相手に対しても幅広く戦えるオールラウンダー。やどりぎ採用の理由としては構築単位で重いギルガルドを削るためや、確定数をずらすことを想定したため。
ナットレイ(ゆうかん)
持ち物:ラムのみ
努力値:252‐228‐0‐0‐28₋0
技構成
ジャイロボール
はたきおとす
タネマシンガン
解説
ゲンガーピンポイントメタで入れた枠。以前は物理受けとして使っていたが、構築としてゲンガーに対して対策が何もなかったので採用した。火力としては無振りメガゲンガーが高乱数一発(93.8%)になる。耐久面は、珠ゲンガーの気合玉が最高乱数切って耐える調整にした。ゲンガー対面では急所や、Dダウンを引かなければ高確率で勝てるようになった。
エルフーン(おくびょう)
持ち物:きあいのタスキ
努力値:0‐0‐4‐252‐0‐252
技構成
しぜんのちから
がむしゃら
アンコール
解説
この構築のファイアロー対策その1。我武者羅自然の力コンボはアロー対面だと高確率で決まるため、ただただ強かった。ドラゴン対策も兼ねており、なぜか対面で居座ってくれるドラゴン多かったため、勝ちにつなげやすいポケモンだった。また、ばかぢからを打った後のキノガッサなど起点になりそうな時に引き先として入れておくことで、殴られたら我武者羅、積まれたらアンコールといった具合にどう転んでも対応できるので使いやすさは構築内でも抜群に良かった。ただし、ドラゴン対面でカイリューにだけはあまり勝てなかった。
ルンパッパ(ずぶとい)
持ち物:バコウのみ
努力値:252‐0‐252‐0‐0‐4
技構成
ねっとう
どくどく
こうごうせい
カウンター
解説
この構築のファイアロー対策その2。カウンターでボーマンダやバシャーモなど物理アタッカーを倒し、毒々で耐久ポケモンを詰ませる型。バコウカウンターが読まれたことはなく、ファイアローに対してはよく決まった。ボーマンダに対しては冷凍ビーム警戒で後続に引かれたり、身代わりで様子見されたり、りゅうまいで居座りなどカウンターがバレてしまうことが多く、最悪の場合は特殊型であまり刺さらなかった。毒々を冷凍ビームに変えてもよかったかもしれない。ねっとう火傷はあまり引けなかったが、引いた時はなかなかの強さだった。
今回は、ジュカインをいれることで以前は突破不可能だったヘラクロス入りに勝てる様になったりしたが、ユレイドルを抜いたことでスカーフトゲキッスで詰んでしまったり、カバルカイリューの組み合わせやメガカイロスなど、どうしても突破できないポケモンも多く、なかなか勝てない日々が続きました。しかし、諦めずに続けた結果なんとかここまでたどり着くことができました!
ORASでのレーティングバトルは完全に終了しましたが、次はサンムーンにおいて草統一でレーティングバトルに挑戦したいと思います。
シーズン14 シングルレート最高2028最終1963 使用構築
みなさんどうも初めまして、kionと申します。今回は、シーズン13でレート2000達成できなかった面子で、レート2000を達成することができたので書かせてもらいました。レート数でお察しの通り、正直参考になるかどうかも怪しいですが、お手柔らかにお願いします。
ちなみに参考にした構築はこちらになります→
http://iroha-6954.hatenablog.com/entry/2016/01/20/201555
では、さっそく構築を紹介していきましょう!
ガルーラ@メガストーン
性格無邪気 A188 C68 S252
実数値(メガシンカ) 180-169-120-89-108-167
この構築は、なぜか相手の初手にガブリアスを呼ぶので、採用した型です。本来なら、カバルドンも処理しやすいC92振りにすべきなのですが、この振り方でもH無振りD4振りガブリアスが高乱数一発(75%)、H252振りD無振りカバルドンが高乱数2発(70%)なので特別気になることはありませんでした。相手の構築にガブリアスがいた場合は、高確率で初手ガブリアスとの対面が作れたので、割とeasy winできる試合が多かったです。ただし、稀に遭遇した陽気鉢巻ガブには勝てませんでした。
サザンドラ@こだわり眼鏡
性格 控えめ H4 C252 S252
技構成 悪の波動 流星群 大文字 気合玉
この構築の過労死枠。シーズン終盤に後述するギルガルドと一緒に何回も選出した神ポケ。こいつがいることで相手の構築のフェアリータイプが高確率で選出されるので、フェアリーをガルドで潰しつつ、その補完をこいつやガルーラで倒すといった立ち回りを終盤多用したためかなりの活躍をした。また、バシャーモのバトン先としても使用したが、非常に使い勝手が良かった。
性格 図太い H252 B252 S4
技構成 冷凍ビーム 月の光 毒々 三日月の舞
この構築の物理受け、主な役割対象としてはバシャーモや、ガブリアスだが、環境にバトンバシャーモや、鉢巻ガブリアスが多いため、あまり活躍はできなかった。また、上に行くほどゲンガーやウルガモス、マリルリ、スイクンの起点にされることが多かったため、シーズン終盤はほとんど選出できなかった。ただ、出した試合は活躍してくれた。
ギルガルド@食べ残し
性格 意地っ張り H252 A172 S84
技構成 剣の舞 シャドークロー 聖なる剣 影うち
この構築で一番迷走した枠。いろいろ試した結果、何回もフェアリーに対して後投げするためにこの型に落ち着いた。役割対象がフェアリーのはずなのにアイヘを切るとかいう、わけのわからないことをやっているが、なぜかこいつの前で居座るフェアリーが多く、剣の舞の起点にしてシャドークローでも突破できたため特に気にはならなかった。また、相手の構築にゲンガーがいた場合、いかにしてこいつで1:1交換にもっていくかがそのまま勝敗に直結することが多かった。Sに振ったおかげで、剣の舞後にSに振ってない60族以下のポケモンを上から殴れる、特にクチートの不意打ちを影うちで空かせた点は評価できる。
ボルトロス(霊獣フォルム)@オボンの実
性格 臆病 H228 B252 D12 S16
個体値 31-1-31-31-31-30
実数値 183-×-122-165-102-135
技構成 10万ボルト めざめるパワー氷 気合玉 悪巧み
シーズン13ではスカーフ型だったが 、構築全体として受けルに対しての解答が何もなかったのでこの型を採用した。最初に記述してある参考にした記事では、図太いボルトを使っていたが、図太いボルトを持ってなかったので臆病個体で妥協した。しかし、臆病でも、耐久に振ることで陽気ガブリアスの岩石封じを2耐えしたり、臆病なので図太い化身ボルトを上から殴って突破したりと、活躍の機会は多かったです。ただし、ヌケニン入り受けルには手も足も出なかった。
バシャーモ@メガストーン
性格 意地っ張り A252 D4 S252
技構成 フレアドライブ 跳び膝蹴り 守る バトンタッチ
ガルーラが選出できないときの、この構築の軸。シーズン13では、バトンの枠がエッジだったが、単体の使用感としてはどちらも大差はなかった。バトンすることで、クレセリアの鉢巻ガブや、ガルーラに対しての後出しが安定するようになった点はこちらの方が優秀かもしれない。また、瞑想スイクンが環境に増えたためボルトと一緒に選出する機会が多かった。ただ、初手バシャーモ対面の時に互いに守ると跳び膝とバトンの有無によっていきなり択ゲーを仕掛けなければならない場面が多かったので、そこは改善すべき点だといえる。
全体的な使用感について
レート下位帯では、
ガルクレセ@何か
バシャクレセ@何か
、といったような基本選出が安定していたが、上に行くほどクレセが起点にされて負けるといった展開が多かったので、終盤は
ガルサザン@何か
ガルガルド@何か
バシャサザン@何か
バシャボルト@何か
といったような選出がほとんどだった。
今シーズンは、XY以来達成できていなかったレート2000に到達できたので満足だったが、最終日に2100チャレンジをして失敗した挙句、むしろレートを下げてしまったので、シーズン15は達成できるよう頑張りたいです。