BCS準優勝 純正バンドリ
目次
BCS使用構築
今回は先日行われたBCSオフで準優勝したので、その構築を紹介します!
ブロック予選 4-2 2位抜け
決勝トーナメント 3-2 決勝で敗戦 準優勝
構築概要
今回は、オフ当日までにじっくりと構築を練る余裕が無かったので、シーズン2終了後間も無い事もあり環境はそこまで大きく変化していないだろうと考え、構築は3月上旬に開催された関東シングルフェスタで使用した構築をベースにした。
基本選出と基本的な立ち回りに関しては、関東シングルフェスタで使用した構築と変わらないのでここでは割愛させていただきます。
個別解説
バンギラス
性格 能天気
持ち物 さらさら岩
努力値 H60 A60 B132 C4 S252
実数値 183-162-161-116-108-113
技構成 岩石封じ 冷凍ビーム ステルスロック 馬鹿力
選出率 7/11
表選出の要。今回はカバリザ構築が非常に多かったので、表選出をした際はこのポケモンを出すタイミングが非常に重要だった。今回は後述するフシギバナと併せて選出することで確実に砂を撒きに行く動きを多用した。技構成に関しては、吠えるや挑発が欲しい場面が多々あったが、この技構成のおかげで勝った試合もあるので使い手の好みで変えていいように感じた。試合後に対戦相手から技構成を何度か確認されたが、吠えるや挑発を警戒していた人が多く、バンドリによる選出誘導だけでなく、こちらの思惑の外でさらに思考誘導ができていたのは嬉しい誤算だった。
ドリュウズ
性格 意地っ張り
持ち物 風船
努力値 A212 B140 S156
実数値 185-200-98-×-85-128
技構成 地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞
選出率 7/11
表選出のエース。シーズン2はランドロスが増加していたので、今回のオフも多いだろうと考えて風船を採用したが、実際はカバリザ構築が殆どだったので そこまで役に立った印象は無かった。しかし、カバルドンやガブリアスに対して強気に後出しできる点は、やはりこの持ち物ならではの強みであり、無償降臨によるアドバンテージは大きい。
調整に関しては、ORASのときに作ったものなので何処を意識したものなのかは忘れた。一応実数値からわかることは、Sラインは最速スカーフガブリアス抜きであり、耐久面は意地っ張りテクニガッサのマッパを確定耐え、意地っ張りミミッキュのシャドクロZ+影うち(88.6%~105.4%ダメージ)をどちらも高乱数引かなければ耐える程度。正直もっといい調整案があるはずなので、試行錯誤が必要。
ボーマンダ
性格 控えめ
持ち物 ボーマンダナイト
努力値 H4 C252 S252
実数値 171-×-100-178-100-152
実数値 171-×-150-189-110-172(メガシンカ)
技構成 ハイパーボイス 流星群 大文字 破壊光線
選出率 3/11
ハイパーボイス+破壊光線でこのポケモンに対して後出しされる耐久ポケモンを吹き飛ばすのが主な役割。関東シングルフェスタでは臆病だったが、やはり火力不足に悩まされることが多かったので控えめにした。また、羽休めの代わりに破壊光線を採用した。今回のオフでは選出率こそ低いものの、選出した試合は全てこのポケモンで試合の流れを決めていたので非常に使いやすかった。火力の目安としては、ハイボ+破壊光線がH244振り奇石ポリ2に93.6%~112%のダメージでどちらも低乱数を引かなければ倒せるレベル。
フシギバナ(王冠未使用)
性格 図太い
持ち物 フシギバナイト
努力値 H252 B100 D84 S72
実数値 187-×-127-120-131-109
実数値 187-×-171-142-151-109(メガシンカ)
技構成 ヘドロ爆弾 めざめるパワー炎 宿木の種 光合成
選出率 8/11
今回のオフのMVP。オフ前日になってからレヒレに対して圧力のあるポケモンが欲しくなり、草統一で普段使っていた個体を急遽組み込んだ。役割対象としたレヒレがいなかったので想定していた役割は果たせなかったが、このポケモンのおかげで勝てた試合が多く大活躍した。今回のオフはカバリザ構築が多かったので、初手リザードン対面で光合成をして様子見することで、相手の技を耐えてから後続のバンギラスに引いて確実に砂を展開することを意識して初手選出することが多かった。また、バンギラスと組み合わせることで苦手なテテフと対面してしまった場合でも、引き先としてバンギラスがいることでかなり動きやすかった。Sラインは同族対決意識で4振りロトム抜き抜きまで振ってある。耐久ラインは以下のダメージ計算値を参照(控えめリザードンなんていないだろうし、乱数的にこっちが有利だから大丈夫と高を括っていたら、決勝で控えめリザードンと初手対面して低いほうの乱数を引かれた結果、試合の流れを持っていかれたのでSの分をDに振りなおした方がいいかもしれない)。
物理耐久
実数値A200ガブリアスの逆鱗 42.2%〜50.2% 乱数2発 (1.2%)
実数値A216霊獣ランドロスの地震 38.5%〜45.4% 確定3発
実数値A189バシャーモの炎Z(フレアドライブ) 62%〜74.8% 確定2発
実数値A189バシャーモのフレアドライブ 41.7%〜49.1% 確定3発
実数値A216メガメタグロスの思念の頭突き 80.2%〜94.1% 確定2発
実数値A216メガメタグロスのコメットパンチ 44.9%〜53.4% 乱数2発 (35.2%)
特殊耐久
実数値C211メガリザードンのオーバーヒート 81.2%〜97.3% 確定2発
実数値C232メガリザードンのオーバーヒート 89.8%〜106.9% 乱数1発 (37.5%)
実数値C222ギルガルドの霊Z(シャドーボール) 71.1%〜83.9% 確定2発
実数値C222ギルガルドのシャドーボール 35.8%〜42.2% 確定3発
実数値C178バシャーモの大文字 39.5%〜48.1% 確定3発
ミミッキュ
性格 意地っ張り
持ち物 気合いの襷
努力値 H148 A204 B156
実数値 149-149-120-x-125-116
技構成 じゃれつく 影うち 呪い トリックルーム
選出率 4/11
裏選出の軸。襷持たせることで最低1回は行動確保する型。今回のオフでは裏選出をすることが少なかったのであまり活躍できなかった。しかし、構築全体として苦手とする数値受けしてくるポケモンに対して呪いで削れる点やクッションとしての性能は高く評価でき、起点としての役割だけで終わらないこのポケモンのスペックの高さが伺えた。
アシレーヌ
性格 控えめ
持ち物 アシレーヌZ
努力値 H236 B124 C124 D4 S20
実数値 185-×-110-178-137-83
技構成 泡沫のアリア ムーンフォース アクアジェット アンコール
選出率 4/11
裏選出のエース。しかし、今回はあまり活躍させてやることができなかった一番の反省点。最遅でない事からトリル展開時にカバルドンに先制されてしまうことでかなり動きづらかったので、最遅にすべきだったと思う。また、ナットレイ対策でめざ炎採用もありだと考えている。
まとめ
今回のオフは先日参加した関東シングルフェスタで殆ど裏選出しかできなかっただけに、しっかり表選出で勝てたので大変良かった。対戦後の対戦相手との感想戦ではこちらの選出は殆どの場合読み切られていたので、正直なところなぜ勝てたのか不思議な試合も多い。個人的には対戦相手の方がレート2000オーバーの強者ばかりだったので強者ならばこうするだろうという読みがドンピシャで嵌った場面が多かったので決勝まで進めたのかなぁと考えている。今回は惜しくも決勝で敗れましたが、次参加するオフは優勝できるよう頑張りたいです。
シーズン2 使用構築 ツルギバンドリ 最高レート2031
上の構築とやることは殆ど変わりませんが、ついでに紹介します。(構成が同じポケモンは説明割愛)
個別紹介
バンギラス
性格 能天気
持ち物 さらさら岩
努力値 H60 A60 B132 C4 S252
実数値 183-162-161-116-108-113
技構成 岩石封じ 冷凍ビーム ステルスロック 馬鹿力
ドリュウズ
性格 意地っ張り
持ち物 風船
努力値 A212 B140 S156
実数値 185-200-98-×-85-128
技構成 地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞
カミツルギ
性格 陽気
持ち物 格闘Z
努力値 H196 B60 S252
実数値 159-201-159-×-51-177
技構成 リーフブレード スマートホーン 聖なる剣 剣の舞
バンドリが重い水タイプに対して強く、ポリ2やテッカグヤなどの耐久ポケモンを剣の舞+格闘Zで強引に突破する枠。このポケモンよりSの遅い炎タイプ以外の物理アタッカーはだいたい起点にすることができる。火力と耐久のラインについては以下の計算値を参照。
火力値
リーフブレード
H183B115ガブリアス 49.1%〜57.9% 乱数2発 (96.5%)
H215B187カバルドン 51.1%〜61.3% 確定2発
H177B183カプレヒレ 64.4%〜75.7% 確定2発
H157B127水ロトム 103.1%〜122.2% 確定1発
H187B111アシレーヌ 99.4%〜116.5% 乱数1発 (87.5%)
スマートホーン
H171B150メガボーマンダ 31.5%〜37.4% 乱数3発 (82.5%)
聖なる剣
H181B120メガガルーラ 62.9%〜75.1% 確定2発
H181B201ナットレイ 37.5%〜45.3% 確定3発
H193B127ヒードラン 55.9%〜66.3% 確定2発
H191B156奇石ポリゴン2 31.4%〜37.6% 乱数3発 (82.9%)
H191B110奇石ポリゴン2 43.9%〜52.3% 乱数2発 (16%)
格闘Z(聖なる剣)
H197B135メガガルーラ 99.4%〜117.7% 乱数1発 (93.8%)
H181B201ナットレイ 74%〜87.2% 確定2発
H193B127ヒードラン 107.7%〜127.4% 確定1発
H191B156奇石ポリゴン2 59.6%〜71.2% 確定2発
H191B110奇石ポリゴン2 83.7%〜99.4% 確定2発
格闘Z(聖なる剣)Aランク+2状態
H191B156奇石ポリゴン2 118.3%〜140.3% 確定1発
H153B98メガリザードンY 87.5%〜103.2% 乱数1発 (25%)
H155B90霊獣ボルトロス 94.1%〜110.9% 乱数1発 (68.8%)
H161B85ウルガモス 96.2%〜113.6% 乱数1発 (81.3%)
H204B123テッカグヤ 105.3%〜124% 確定1発
H204B170テッカグヤ 76.4%〜90.1% 確定2発
H172B211エアームド 72.6%〜86% 確定2発
物理耐久
A182ガブリアスの地震 41.5%〜49% 確定3発
A200ガブリアスの地震 45.2%〜53.4% 乱数2発 (34.4%)
A200ガブリアスの炎の牙 77.9%〜93% 確定2発
A216メガメタグロスのアームハンマー 84.2%〜99.3% 確定2発
A147パルシェンの氷柱針(Aランク+2)16.9%〜20.7% 5回連続最高乱数以外耐え
特殊耐久
紙なので割愛
リザードン
性格 意地っ張り
持ち物 リザードナイトX
努力値 A252 D4 S252
実数値 153-149-98-×-106-152
実数値 153-200-131-×-106-152(メガシンカ)
技構成 フレアドライブ 逆鱗 ニトロチャージ 剣の舞
ミミッキュ
性格 意地っ張り
持ち物 気合いの襷
努力値 H148 A204 B156
実数値 149-149-120-x-125-116
技構成 じゃれつく 影うち 呪い トリックルーム
アシレーヌ
性格 控えめ
持ち物 アシレーヌZ
努力値 H236 B124 C124 D4 S20
実数値 185-×-110-178-137-83
技構成 泡沫のアリア ムーンフォース アクアジェット アンコール
まとめ
ツルギバンドリという並びがカッコイイから使ってみたい。ただそれだけで作り始めて、2月中旬にツルギバンドリマンダテテフガモスという並びで2000に到達。しかし、あまりにも安定しなかったので解散。その後、関東シングルフェスタで使用した構築のマンダをツルギに変更して再びレート2000到達。レート2100を目指すも到達できずに終えたシーズン2でした。
※本ブログのダメージ計算値はトレーナー天国様のダメージ計算機を用いて算出しました。どこか間違えがあった場合はコメントにてご指摘してしてください。また、「ここはこう直した方がいいのでは?」という点もコメントして頂けると助かります。
第1回関東シングルフェスタ使用構築
今回は関東シングルフェスタで使用した構築を紹介します!
第一回関東シングルフェスタ 5-3ブロック内同率2位直対負けにより予選落ち
目次
構築概要
元々、S2で2月中旬ごろにレート2000に到達したバンギラス、ドリュウズ、ボーマンダ、カプ・テテフ、ウルガモス、カミツルギの並びで出場するつもりだった。しかし、バシャーモやゲッコウガなど現環境におけるメジャーポケモンに対して苦戦を強いられることが多く、2月終盤にはレートを溶かしてしまったので裏選出を練り直す必要があると考え、大会3日前にようやく思いついたのがこの並び。
表選出はバンドリ@1、裏選出はバンドリできついフェローチェやバシャーモ、ゲッコウガなど上から殴ってくるポケモンに対する切り返し用のトリルミミッキュを軸としたミミッキュアシレーヌ@1。
立ち回りの基本としては、バンドリで選出誘導を行いバンドリが通せると思ったら表選出をして、通せないと思ったら裏選出をしてアシレーヌを通しにいく。
個別解説
バンギラス
性格 能天気
持ち物 さらさら岩
努力値 H60 A60 B132 C4 S252
実数値 183-162-161-116-108-113
技構成 岩石封じ 冷凍ビーム ステルスロック 馬鹿力
選出率 1/8
ORASの時に使っていた有名な型をそのまま使ったので、調整についてはこちらを参照して頂いたほうがわかりやすいので今回は省略します。この構築の表選出の軸であり、砂ターンの管理が非常に重要でどのタイミングで退場させるか、交代して取っておくかなどの引き際の判断が難しいポケモン。一応裏選出のクッションとして選出することも可能だが今回は表選出でしか選出しなかった。
ドリュウズ
性格 意地っ張り
持ち物 風船
努力値 A252 B4 S252
実数値 185-205-81-×-85-140
技構成 地震 アイアンヘッド 岩雪崩 剣の舞
選出率 1/8
調整も何もない風船ドリュウズ。現環境はガルーラの弱体化、テテフの台頭によるキノガッサやマリルリなど強力な先制技をもつポケモンが減少し、特別なにか調整する必要はないと思ったのでミラー意識でASぶっぱにした。
持ち物を風船にした理由は環境にランドロスが増えており,表選出をした際の初手にバンギラスとランドロスの対面で相手の地震を耐えてステロを撒いた後に引くことで、ドリュウズを無償降臨させ起点にできるため(馬鹿力や鉢巻ランドロスは考慮しない)。また、バンギラスを後続に取っておくことで砂ターンが切れたときにクッションとして出すことで再度砂を撒くことができるため。
ボーマンダ
性格 臆病
持ち物 ボーマンダナイト
努力値 H4 C252 S252
実数値 171-×-100-162-100-167
実数値 171-×-150-172-110-189(メガシンカ)
技構成 ハイパーボイス 流星群 大文字 羽根休め
選出率 1/8
今大会の構築における一番の反省点があるポケモン。元々、特殊方面は補正をかけてもそこまで火力はなくバンギラスのステロ+砂ダメージと絡めて使うことが前提だったので、それならばと思い同族意識の最速にした。大文字はバンドリで重いナットレイやテッカグヤに対する打点として採用した。羽休めに関しては、破壊光線とどちらを採用すべきか最後まで悩んでいたが破壊光線を採用しなかった結果、互いにラスト1体の場面で火力不足により不意打ち択ゲーに持ち込まれて負けたので破壊光線を採用すべきだったと思う。
リザードン
性格 意地っ張り
持ち物 リザードナイトX
努力値 A252 D4 S252
実数値 153-149-98-×-106-152
実数値 153-200-131-×-106-152(メガシンカ)
技構成 フレアドライブ 逆鱗 ニトロチャージ 剣の舞
選出率 7/8
バンドリでは対処が安定しないメガメタグロスやテッカグヤ、ナットレイなどの鋼ポケモンを倒すための炎枠。また、構築としてポリ2やスイクンなど数値受けをしてくるポケモンが重いので強引に突破するために剣の舞を採用した。後述するミミッキュアシレーヌと組み合わせた裏選出の補完として採用したので選出率としては高いが、このポケモン自体はそこまで大きな活躍はできず、どちらかというとミミッキュアシレーヌを通すためのクッションになりそのまま沈んでいくことが多かった。活躍した場面を強いていうなら、初手キノガッサ対面で最速起きしてその試合の流れを決めたことくらいでそれ以外は殆どクッションに徹していた悲しいポケモン。
ミミッキュ
性格 意地っ張り
持ち物 気合いの襷
努力値 H148 A204 B156
実数値 149-149-120-x-125-116
技構成 じゃれつく 影うち 呪い トリックルーム
選出率 7/8
裏選出の軸。今大会における最大の戦犯といっても過言ではないポケモン。以前作ったまま使っていなかったトリルミミッキュをそのまま流用した。HBはA特化メガギャラドスの1舞滝登りを最高乱数切耐えまで振っている。基本的にトリックルームをした後に呪いで退場するのが役割だが、特性の化けの皮でクッションとしての性能も高く非常に使いやすいポケモンだった。持ち物をzではなく襷にした理由としてはアシレーヌにz技を採用したかったのと、化けの皮をクッションとして消費してしまった場合でもトリル展開をするために最低1回は行動を確保する必要があったため。sラインに関しては最遅にしてまでトリル下で抜きたいポケモンがいないのでこのままでいいと考えている。このポケモンがじゃれつくを外してトリルターンが足りなくなった結果負けた試合がブロック内での勝率が同率の人との試合で、これにより直対負けとして予選敗退が決定しただけに残念でならない。
アシレーヌ
性格 控えめ
持ち物 アシレーヌZ
努力値 H236 B124 C124 D4 S20
実数値 185-×-110-178-137-83
技構成 泡沫のアリア ムーンフォース アクアジェット アンコール
選出率 7/8
今大会のMVP。勝った試合の殆どはこのポケモンおかげであり、特にミミッキュの剣舞影うち(34.5%〜41%)と意地ガブの地震(55.6%〜66.4%)をHP1だけ残して耐えて勝った試合は強く印象に残った。耐久面は意地っ張りメガボーマンダのすてみタックルを最高乱数から2つ切って耐える。sラインはミラーで上から殴ることを想定して振った。積み展開を阻止するためにアンコール、襷で耐えられた場合のとどめ用にアクジェを採用した。水zを撃つタイミングが重要で、交代読みで打てればもっと楽に勝てた試合も多かったので、そこだけが唯一の反省点。
まとめ
今大会はバンドリ展開が全く刺さっていなかったので殆ど選出できず、唯一選出した試合も択ゲーで日和った結果負けてしまったのが残念だった(その負けた試合の対戦相手が今大会優勝者のチャックさんだったので少し報われた)。逆に裏選出のトリル展開は非常に刺さっていたので、裏選出決めに時間をかけた甲斐があったといえる。
結果としては、予選落ちしてしまったが前回参加したオフでは1-7と惨敗だったのに対して、今回は予選突破争いに絡めたので大きな成長だと言える。また、3月末に別のオフに参加する予定なのでそこでは予選突破できるように頑張ります。
【SMレートS1】草統一最高レート1805達成
皆さん、どうも初めまして!私はKionと申します。
今回はSMレーティングシーズン1にて草統一で1800台にのせることができたので、使用していた構築を紹介します。
個別
カミツルギ
性格 ようき
持ち物 アクZ
技構成 リーフブレード スマートホーン つじぎり つるぎのまい
努力値 H4-D252-S252
SM草統一における構築の軸。DS振りに至った経緯は、レート序盤に大量にいた襷Aキュウコンに対面同速勝負で負けても最低1回は行動を確保したかったため。Dに振り切ることでC252吹雪+霰ダメージを確定で耐えることができる。レート中盤でキュウコンが減った後もD振りが思わぬ場面で活きたケースが多く、特にHBポリ2の冷凍ビームを確定3発に抑えて無理やり起点にできたのは良かった。アクZはAガラガラを意識して採用したが、カミツルギに対して出てくるテッカグヤやギルガルド、メタグロスなどの鋼タイプに通りがいいので隙を見て積極的に打つようにしていた。しかし、ギルガルドやメタグロスは素のアクzでは7割~9割しかダメージが通らないため、打つタイミングを間違えると返り討ちに会うので注意が必要。Z技に関しては、剣の舞でAランク+2状態にすればH244振りテッカグヤが確定1発(105.9%〜124.6%)の聖なる剣カクトウZの採用もありだと考えている。
被ダメージ計算
C252振りAキュウコンの吹雪
確定2発 74%〜87.4%ダメージ
控えめC252振り(DL補正あり)ポリゴン2の冷凍ビーム
確定2発 78.5%〜92.5%ダメージ
C4振りポリゴン2の冷凍ビーム
確定3発 37.7%〜45.1%ダメージ
中乱数1発 (43.8%) 89.6%〜106.6%ダメージ
確定2発 77.7%〜91.8%ダメージ
与ダメージ計算
アクZ(辻斬り)
H252振りAガラガラ 高乱数1発(87.5%) 98.2%〜116.1%ダメージ
H252振りギルガルド 確定2発 74.2%〜88.6%ダメージ
無振りメガメタグロス 確定2発 80%〜95.4%ダメージ
アクZ(辻斬り) Aランク+2
H244振りテッカグヤ 低乱数1発 (6.3%) 84.7%〜100%ダメージ
H252振りメガハッサム 確定2発 74.5%〜88.1%ダメージ
H4振りメガボーマンダ 確定2発 82.4%〜97.6%ダメージ
H252振りジバコイル 低乱数1発(31.3%) 88.7%〜104.5%ダメージ
リーフブレード Aランク+2
図太いH244B252輝石ポリゴン2 中乱数2発(59%) 46%〜54.9%ダメージ
無振りガブリアス 高乱数1発(81.3%) 97.2%〜114.7%ダメージ
H252振りギャラドス 確定1発 101.4%〜120.2%ダメージ
ダダリン
性格 いじっぱり
持ち物 とつげきチョッキ
技構成 パワーウィップ アンカーショット じしん シャドークロー
努力値 H204ーA244ーS68
正直もっといい調整案があるはずだと思っているが、思いつかなかった悲しいポケモン。ゲンガーやギルガルドのシャドーボールを耐えて、返しのシャドークローまたは地震で倒すことを目的として作った型。Sは4振りガラガラ抜き抜き調整にした。シーズン序盤はそれなりに活躍したものの、中盤以降は対面で鬼火を撃ってくるゲンガーや毒守ギルガルドが増えたため目的とした役割を果たすことはできなかった。終盤はルカリオの格闘技を透かして、地震で倒す以外の役割を与えることができず置き物と化していた。バンク解禁後は第6世代の草統一においてゲンガーメタで活躍したナットレイがくるのでS2以降採用できるかは怪しい。
ロズレイド
性格 おくびょう
持ち物 こだわりスカーフ
技構成 ヘドロばくだん めざめるパワー炎 じんつうりき マジカルシャイン
努力値 B4ーC252ーS252
シーズン序盤に多かった襷フェローチェを上から殴れてかつ、ヘドロばくだんの追加効果である3割の毒でそのまま落とせることから採用した。主な役割対象として、フェローチェ、控えめスカーフテテフ、控えめスカーフサザンドラ、ゲンガー、ハッサムなどが挙げられる。初手に出てきて、あからさまにスカーフアピールをしてくるテテフやサザンドラを悉く一撃で葬り去っていた。ゲンガーに対しては、じんつうりきでは確定2発なのでスカーフがバレた瞬間に、影踏みで後続の有利なポケモンに交換を許してしまうため安定はしなかった。メガハッサムに対してはテクニシャン補正が無いものの、めざ炎で7~8割ほど削れるため、後続で処理するための十分なダメージが入る。
与ダメージ計算
ヘドロ爆弾
D4振りカプ・テテフ 中乱数1発(50%) 92.4%〜108.9%ダメージ
無振りフェローチェ 確定1発 107.5%〜127.3%ダメージ
めざ炎
H252振りメガハッサム 確定2発 76.8%〜90.3%ダメージ
じんつうりき
H252振りメガゲンガー 確定2発 56.2%〜67%ダメージ
D4振りサザンドラ 確定1発 117.3%〜138.9%ダメージ
D4振りガブリアス 確定2発 55.7%〜65.5%ダメージ
Aナッシー
性格 ひかえめ
持ち物 ホノオZ
技構成 りゅうせいぐん サイコショック かえんほうしゃ トリックルーム
努力値 H68ーB4ーC188ーD236ーS12
草統一界初の火炎放射を習得した神ポケ(パンプジンなんのことかな?)。炎Zで環境に多い鋼タイプを焼いている。耐久は控えめC252テッカグヤの帯めざ氷を最高乱数を切って耐える程度。シーズン序盤は火炎放射を覚えることを認知されていないためホノオZがよく決まったが、中盤以降守る持ちのテッカグヤや、めざ氷持ちのテッカグヤが増えたため安定はしなくなった。トリックルームは積みポケに対する切り返しとして採用したが、エルフーンやカミツルギなど比較的速いポケモンと一緒に選出することが多かったため活用できた機会はあまりなかった。
被ダメージ計算
控えめC252振り帯テッカグヤのめざ氷
低乱数1発(6.3%) 86%〜101.6%ダメージ
無振りポリゴン2の冷凍ビーム
確定2発 75.9%〜89.3%ダメージ
低乱数2発(19.1%) 44.1%〜52.5%ダメージ
意地っ張り252振りメガメタグロスのコメットパンチ(硬い爪補正あり)
確定2発 75.4%〜89.3%ダメージ
与ダメージ計算
ホノオZ(火炎放射)
H252振りテッカグヤ 高乱数1発(93.8%) 99.5%〜117.2%ダメージ
H252振りメガメタグロス 確定1発 100.5%〜118.7%ダメージ
エルフーン
性格 おくびょう
持ち物 きあいのタスキ
技構成 ムーンフォース しぜんのちから アンコール 我武者羅
努力値 B4ーC252ーS252
この構築の縁の下の力持ち。悪戯心が弱体化され6世代程の制圧力は無いものの、我武者羅自然の力のコンボは健在でストッパーとして非常に使いやすいポケモン。エンニュートや最速ボーマンダなど上から殴ってくるポケモンを返り討ちにしたり、相手の変化技読みで後出ししてアンコールで嵌め殺したり、テッカグヤやポリゴン2など突破困難ポケモンを我武者羅で削ったりと選出すれば最低限の仕事してくれるので殆どの試合で選出した。
メガニウム
性格 わんぱく
持ち物 バコウのみ
技構成 じしん カウンター こうごうせい どくどく
努力値 H252ーA4ーB196ーD44ーS12
構築でボーマンダ対策がエルフーンしか居なかったので採用したポケモン。第6世代草統一で使用していたルンパッパから着想を得た。バコウカウンターが読まれることは殆どないため、初手メガニウムとボーマンダ対面で多くのマンダが突っ込んできては沈んでいった。ルンパッパと比較すると耐久が高く、陽気252振りメガマンダの1龍舞すてみタックルまでは半減実込みで耐えることができる。地震に関しては、マンダのお供としてよく見かけるジバコイルメタで採用した。ちなみにBに振り切れば意地っ張りメガボーマンダの1龍舞すてみタックルも半減実込みで耐えるので、こっちのほうがいいかもしれない。
被ダメージ計算
A252振り1龍舞メガボーマンダのすてみタックル(半減実込み)
確定2発 80.7%〜95.1%ダメージ
確定2発 83.4%〜99.4%ダメージ
意地っ張りA252振りAベトベトン
確定2発 80.2%〜94.1%
立ち回りについて
この構築はいかにしてカミツルギで無双するかが基本なので、カミツルギで対処できないポケモンをエルフーンやピンポイントメタのポケモンでしっかり処理することが重要です。また、相手の構築に襷マンムーや襷ミミッキュがいる場合はカミツルギで処理しなければならないので、ラスト1体でこいつらと対面することを想定してHP管理を気にして立ち回る必要があります。基本的にボーマンダやテッカグヤ、ゲンガー、マンムー、ベトベトン、ガラガラなどこちらの苦手ポケモンが相手の構築に3体以上いる場合は絞り切れないので、いくら初手選出と立ち回りを完璧にしたとしても勝てる見込みは5割程度と考えましょう。あとはひたすらに試行回数を稼いで読みの精度と立ち回りが上達することを祈るだけです。
結果
400戦くらいで1700に到達した後に一度レートを溶かしてしまいましたが、レリセしたのが功を奏したのか、ここまで少ない対戦数で1800に到達できたのは素直にうれしいです。S2以降は草統一で1900、2000と更なる高みを目指して頑張ります!
【草統一】レート1800越え達成!
皆さん、どうもこんにちわ。kionです。まず初めに今回記事を書くに至った動機を説明さしていただきます!
私は普段メインでは縛り無しの構築、サブでは草統一、といった具合に分けてレーティングバトルをしていたのですが、9月になりレーティングシーズンも終わり、サンムーンに向けての準備をしようと思っていました。しかし、知り合いに聞いたところ、まだ11月1日まではレートに潜れるとのことでした。
そこで私は悩みました、
S17で達成できなかった2100を目標に潜るべきか?
今まで中途半端になっていた草統一をやるべきか?
果たして結論は出ました、どうせだから最後は自分の好きな草統一で行けるところまで行こうと。
こうして、草統一で潜り始めたわけですが、やはり何か目標は必要です。当時ネットで調べてみたところ、草統一で1800を越えているプレイヤーは一人しか見つかりませんでした。そこで私はレート1800を目標として設定し、潜り続けていたわけですが先日、念願のレート1800を越えることができたので記事を投稿するに至りました。
構築紹介
ジュカイン(いじっぱり)
持ち物:なし
努力値:4‐252‐0‐0‐0‐252
技構成
みがわり
じしん
解説
元々、この枠はユレイドルが入っていたが、環境に一定数いるヘラクロスヒードランの組み合わせが増えてきたように感じたため、対策を切るわけにはいかないと考え作った型。持ち物を持たせない理由はA特化持ち物なしアクロバットでH252メガヘラクロスを高確率で落とせるということと、持ち物なしという情報から相手に選出を考慮させないということを狙った。使用感としては、ヘラクロスヒードラン入り構築に出した場合、確実に2タテできたため、こいつを出した試合の勝率はかなり高い。与ダメージの量は以下を参照していただきたい。
アクロバット(持ち物無し補正有り)
H252振りメガヘラクロス
高乱数一発(93.8%)184~220ダメージ(98.3%~117.6%)
H4振りメガチャ―レム
低乱数一発(31.3%)120~142ダメージ(88.8%~105.1%)
B4振りバシャーモ
低乱数一発(25%)136~162ダメージ(87.7%~104.5%)
じしん
H252振りヒードラン
中乱数一発(50%) 186~216ダメージ(90.9%~109%)
H252ギルガルド(ブレードフォルム)
高乱数一発(81.3%) 162~192ダメージ(97%~114.9%)
H4振りウルガモス
確定一発 204~149ダメージ(126.7%~149%)
B4振りメガリザードンY
確定一発 176~208ダメージ(115%~135.9%)
キノガッサ(ようき)
持ち物:こだわりスカーフ
努力値:0‐252‐4‐0‐0‐252
技構成
タネマシンガン
がんせきふうじ
ばかぢから
解説
メガガルーラを対面で確実に仕留める枠。ばかぢからを打った後の起点になりやすさを後述するエルフーンでケアすることで多くの勝利をもたらしてくれたポケモン。スカーフによる奇襲で、ゲッコウガ、マンムー、ウルガモス、メガリザードンYなど多くのポケモンを対面でみることができる。性格が陽気であることから火力不足で負けたこともあったが、自分としては草統一におけるキノガッサはこれが一番なように感じた。
フシギバナ(図太い)
持ち物:フシギバナイト
努力値:252‐0‐100‐0‐84‐72
技構成
めざめるパワー(炎)
やどりぎのたね
こうごうせい
解説
努力値配分はこちらの記事を参考にしたので詳細はこちらを参照してください→
http://ch.nicovideo.jp/maru0330/blomaga/ar748938
フェアリーとハッサム、ナットレイ、フシギバナが主な役割対象。しかし、その高い耐久力により上述した役割対象以外の相手に対しても幅広く戦えるオールラウンダー。やどりぎ採用の理由としては構築単位で重いギルガルドを削るためや、確定数をずらすことを想定したため。
ナットレイ(ゆうかん)
持ち物:ラムのみ
努力値:252‐228‐0‐0‐28₋0
技構成
ジャイロボール
はたきおとす
タネマシンガン
解説
ゲンガーピンポイントメタで入れた枠。以前は物理受けとして使っていたが、構築としてゲンガーに対して対策が何もなかったので採用した。火力としては無振りメガゲンガーが高乱数一発(93.8%)になる。耐久面は、珠ゲンガーの気合玉が最高乱数切って耐える調整にした。ゲンガー対面では急所や、Dダウンを引かなければ高確率で勝てるようになった。
エルフーン(おくびょう)
持ち物:きあいのタスキ
努力値:0‐0‐4‐252‐0‐252
技構成
しぜんのちから
がむしゃら
アンコール
解説
この構築のファイアロー対策その1。我武者羅自然の力コンボはアロー対面だと高確率で決まるため、ただただ強かった。ドラゴン対策も兼ねており、なぜか対面で居座ってくれるドラゴン多かったため、勝ちにつなげやすいポケモンだった。また、ばかぢからを打った後のキノガッサなど起点になりそうな時に引き先として入れておくことで、殴られたら我武者羅、積まれたらアンコールといった具合にどう転んでも対応できるので使いやすさは構築内でも抜群に良かった。ただし、ドラゴン対面でカイリューにだけはあまり勝てなかった。
ルンパッパ(ずぶとい)
持ち物:バコウのみ
努力値:252‐0‐252‐0‐0‐4
技構成
ねっとう
どくどく
こうごうせい
カウンター
解説
この構築のファイアロー対策その2。カウンターでボーマンダやバシャーモなど物理アタッカーを倒し、毒々で耐久ポケモンを詰ませる型。バコウカウンターが読まれたことはなく、ファイアローに対してはよく決まった。ボーマンダに対しては冷凍ビーム警戒で後続に引かれたり、身代わりで様子見されたり、りゅうまいで居座りなどカウンターがバレてしまうことが多く、最悪の場合は特殊型であまり刺さらなかった。毒々を冷凍ビームに変えてもよかったかもしれない。ねっとう火傷はあまり引けなかったが、引いた時はなかなかの強さだった。
今回は、ジュカインをいれることで以前は突破不可能だったヘラクロス入りに勝てる様になったりしたが、ユレイドルを抜いたことでスカーフトゲキッスで詰んでしまったり、カバルカイリューの組み合わせやメガカイロスなど、どうしても突破できないポケモンも多く、なかなか勝てない日々が続きました。しかし、諦めずに続けた結果なんとかここまでたどり着くことができました!
ORASでのレーティングバトルは完全に終了しましたが、次はサンムーンにおいて草統一でレーティングバトルに挑戦したいと思います。
シーズン14 シングルレート最高2028最終1963 使用構築
みなさんどうも初めまして、kionと申します。今回は、シーズン13でレート2000達成できなかった面子で、レート2000を達成することができたので書かせてもらいました。レート数でお察しの通り、正直参考になるかどうかも怪しいですが、お手柔らかにお願いします。
ちなみに参考にした構築はこちらになります→
http://iroha-6954.hatenablog.com/entry/2016/01/20/201555
では、さっそく構築を紹介していきましょう!
ガルーラ@メガストーン
性格無邪気 A188 C68 S252
実数値(メガシンカ) 180-169-120-89-108-167
この構築は、なぜか相手の初手にガブリアスを呼ぶので、採用した型です。本来なら、カバルドンも処理しやすいC92振りにすべきなのですが、この振り方でもH無振りD4振りガブリアスが高乱数一発(75%)、H252振りD無振りカバルドンが高乱数2発(70%)なので特別気になることはありませんでした。相手の構築にガブリアスがいた場合は、高確率で初手ガブリアスとの対面が作れたので、割とeasy winできる試合が多かったです。ただし、稀に遭遇した陽気鉢巻ガブには勝てませんでした。
サザンドラ@こだわり眼鏡
性格 控えめ H4 C252 S252
技構成 悪の波動 流星群 大文字 気合玉
この構築の過労死枠。シーズン終盤に後述するギルガルドと一緒に何回も選出した神ポケ。こいつがいることで相手の構築のフェアリータイプが高確率で選出されるので、フェアリーをガルドで潰しつつ、その補完をこいつやガルーラで倒すといった立ち回りを終盤多用したためかなりの活躍をした。また、バシャーモのバトン先としても使用したが、非常に使い勝手が良かった。
性格 図太い H252 B252 S4
技構成 冷凍ビーム 月の光 毒々 三日月の舞
この構築の物理受け、主な役割対象としてはバシャーモや、ガブリアスだが、環境にバトンバシャーモや、鉢巻ガブリアスが多いため、あまり活躍はできなかった。また、上に行くほどゲンガーやウルガモス、マリルリ、スイクンの起点にされることが多かったため、シーズン終盤はほとんど選出できなかった。ただ、出した試合は活躍してくれた。
ギルガルド@食べ残し
性格 意地っ張り H252 A172 S84
技構成 剣の舞 シャドークロー 聖なる剣 影うち
この構築で一番迷走した枠。いろいろ試した結果、何回もフェアリーに対して後投げするためにこの型に落ち着いた。役割対象がフェアリーのはずなのにアイヘを切るとかいう、わけのわからないことをやっているが、なぜかこいつの前で居座るフェアリーが多く、剣の舞の起点にしてシャドークローでも突破できたため特に気にはならなかった。また、相手の構築にゲンガーがいた場合、いかにしてこいつで1:1交換にもっていくかがそのまま勝敗に直結することが多かった。Sに振ったおかげで、剣の舞後にSに振ってない60族以下のポケモンを上から殴れる、特にクチートの不意打ちを影うちで空かせた点は評価できる。
ボルトロス(霊獣フォルム)@オボンの実
性格 臆病 H228 B252 D12 S16
個体値 31-1-31-31-31-30
実数値 183-×-122-165-102-135
技構成 10万ボルト めざめるパワー氷 気合玉 悪巧み
シーズン13ではスカーフ型だったが 、構築全体として受けルに対しての解答が何もなかったのでこの型を採用した。最初に記述してある参考にした記事では、図太いボルトを使っていたが、図太いボルトを持ってなかったので臆病個体で妥協した。しかし、臆病でも、耐久に振ることで陽気ガブリアスの岩石封じを2耐えしたり、臆病なので図太い化身ボルトを上から殴って突破したりと、活躍の機会は多かったです。ただし、ヌケニン入り受けルには手も足も出なかった。
バシャーモ@メガストーン
性格 意地っ張り A252 D4 S252
技構成 フレアドライブ 跳び膝蹴り 守る バトンタッチ
ガルーラが選出できないときの、この構築の軸。シーズン13では、バトンの枠がエッジだったが、単体の使用感としてはどちらも大差はなかった。バトンすることで、クレセリアの鉢巻ガブや、ガルーラに対しての後出しが安定するようになった点はこちらの方が優秀かもしれない。また、瞑想スイクンが環境に増えたためボルトと一緒に選出する機会が多かった。ただ、初手バシャーモ対面の時に互いに守ると跳び膝とバトンの有無によっていきなり択ゲーを仕掛けなければならない場面が多かったので、そこは改善すべき点だといえる。
全体的な使用感について
レート下位帯では、
ガルクレセ@何か
バシャクレセ@何か
、といったような基本選出が安定していたが、上に行くほどクレセが起点にされて負けるといった展開が多かったので、終盤は
ガルサザン@何か
ガルガルド@何か
バシャサザン@何か
バシャボルト@何か
といったような選出がほとんどだった。
今シーズンは、XY以来達成できていなかったレート2000に到達できたので満足だったが、最終日に2100チャレンジをして失敗した挙句、むしろレートを下げてしまったので、シーズン15は達成できるよう頑張りたいです。