竜王戦~バンドリ偽装グラバンギトリル軸最終最高170×(推定)~
先日行われた竜王戦を終え、一段落ついたので記事にまとめました!
使用構築
個別解説
性格:ひかえめ
H204 B100 C180 D4 S20
迷走した禁止伝説枠だったが、このポケモンを採用したらうまく嵌ったので正解だった。調整は、耐久面をゲンシグラードンのA特化断崖の剣を7割で耐えるラインまで振り、攻撃面は大地の力でH振りゲンシグラードンを7割で倒せるようにした。SラインはS4振り霊獣ランドロス抜きまで振っている。正直これらの調整が活きた場面は殆どなかったので大人しく火力を伸ばすべきだった気がする。
特殊型では噴火、大地の力、竜の波動はほぼ確定枠であり、残りの1枠どうするか考えた結果、有利対面で打って後出しされたポケモンに火傷が入ればいいなと思い噴煙を採用した。しかし、殆ど焼けないうえに微妙に火力が足りないという結果に終わった(イベルタルのデスウイングで受けきられたときは泣いた)。また、今回は読まれにくさを重視して特殊型で採用したが、ラッキー入りなど受けまわしを得意とする構築に弱く、積み技のある物理型の方がよかった場面もあったので一長一短だった。だが、奇襲が決まると試合の流れを一気に手繰り寄せることができる点はやはり禁止伝説枠。わが構築最強のアタッカーでした!大会前に個体厳選を代行してくださった「とすTさん」には本当に感謝です。
性格:意地っ張り
H252 A212 B44
初期構想の段階で初めて考えたポケモン。ボンヤリと環境に悪タイプが刺さってそうだなぁと思って採用したら、その実めちゃくちゃ強かった。耐久面は対面で黄昏ネクロズマのメテオドライブを確定で耐えるまで振り、攻撃面は悪Zで確実にネクロズマやルナアーラを倒せるようにした。しかし、ルナアーラに関しては気合い玉を覚えることを知らない無知を晒した結果、トリルを張れなかったときは後述するポリ2共々ボコボコにされた。鈍いは一回積むと悪Zでだいたいのやつを飛ばせたので採用して正解だった。おいうちは元々、ステロを採用していたが、ステロは撒けるタイミングが少なかったのと、ゲンガーやルナアーラ対面で逃げられるのを嫌ったので追い打ちを採用しました。
ポリゴン2
性格:図太い
H244 B252 D12(実際は調整ミスでH252振りだった)
初期構想でバンギと合わせて考えたポケモン。受けが成り立たないので、クッション兼トリル指導役。死に際にトリルさえ貼れればバンギやグラードンで全抜きできるためこのポケモンの運用方法が大事だった。特に、トリルを張るタイミングを間違え、結果としてこちらが不利になり負ける珍プレーは戒めとして忘れまい。イベルタルの悪の波動で怯みまくるなど自覚の無さが目立った。
性格:臆病
H4 C252 S252
グラードンと相性の良いメガ枠として採用した地雷枠。なお、実際は流星群や大文字が欲しい場面の方が多く、PPを増やし忘れたのことによる敗北もあったので準備不足が目立った。また、禁止伝説枠戦のダメージ感覚がわからず、身代わりと羽休めの選択を間違えることもあったので、やはり使い慣れたフルアタ型を使うべきだったかもしれない。
性格:意地っ張り
H4 A252 S252
構築として重いポケモンに対する汎用ストッパー。陽気だと火力が足りなかったので意地っ張りで採用した。強かったが、運用経験値が足りずプレミが目立った。
性格:陽気
A252 B4 S252
ミミッキュに対して圧力をかける枠。また、バンドリの並びによる選出誘導を狙った。しかし、正直このポケモンを選出する機会は殆どなく、カイオーガやイベルタルの対策枠に枠を割くべきだった気がする。
構築について
構築構想初期段階では、レックウザバンギラスポリゴン2からスタートしたが、レックウザと構築の相性が良くなかったようで、あまり勝てなかった。そこで、代わりとなる相性の良い禁止伝説枠を色々試し、グラードンを採用したところうまく嵌ったのでグラバンギポリ2の並びが完成した。また、グラードンの採用により、メガ枠に空きができたのでマンダを採用し、使い慣れたバンドリマンダの並びしたことも勝てるようになった一つの要因かもしれない。
環境に対しては、ネクロズマやレックウザ入りに対しては強かったが、ルナアーラやイベルタル、カイオーガに弱かったので、流行りを読めず対策を怠ってしまったのが15敗の多くの敗因に繋がったと思われる。
対戦について
序盤は調子がよく、20戦消化時点で1600後半にいたので30戦までに1700へ行き、残り15戦で1800チャレンジしようという構想を抱いた。しかし、実際は1600後半でグダついてしまい、44戦消化して29勝15敗で1700にギリギリのる結果となった。
まとめ
今回は7世代で初めてまともに取り組んだ公式大会だったので、思ったような結果が出せなかったことが悔しかったと同時に、いつもと違うルール、違う環境における対戦がとても楽しかった。また興味が湧けば、他のルールに挑戦していきたいと思いました。